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冬の不調は“頭皮”から整える。冷え・乾燥対策に効く入浴法と入浴剤の選び方|ヘッドスパ専門店

2025年12月07日 17:21:12  カテゴリー: かゆみ

冬は一年の中で、体も心も不調が出やすい季節。

特に「冷え」「乾燥」「睡眠の質低下」は、頭皮コンディションに直結し、抜け毛やコリ、顔のたるみの原因にもなります。

実は、多くのお客様の頭皮を見ていると、冬は血行不良による硬さ・乾燥性トラブルが圧倒的に増える季節です。

今回は、ヘッドスパ専門サロンの視点から、

**“冬にやるべき入浴法”と“選ぶべき入浴剤”**をわかりやすく解説します。

◆ 冷えと乾燥が“頭皮”にどんな影響を与えるの?

◎ 冷え → 血行不良で頭皮が硬くなる

頭皮の筋肉が動かず、

              •            抜け毛増加

              •            顔のたるみ(頭皮と顔は一枚皮)

              •            首肩コリ悪化

などの原因に。

◎ 乾燥 → フケ・かゆみ・炎症の原因に

冬は湿度が低く、暖房で乾燥が加速します。

頭皮の水分が奪われると、バリア機能が低下し、

トラブルが起きやすい“敏感頭皮”に。

冷え+乾燥=頭皮の老化が一気に進む

と言っても過言ではありません。

◆ ヘッドスパ効果を高める冬の入浴法

1. 38〜40℃の“ぬるま湯”で全身をしっかり温める

熱すぎる湯は乾燥を悪化させます。

ぬるめの湯に15〜20分しっかり浸かることで、

              •            血行促進

              •            頭皮の柔軟性アップ

              •            ぐっすり眠れる土台作り

につながります。

2. 入浴中は「首の付け根」をほぐす

首の付け根(後頭下筋群)がほぐれると

頭皮の血流が一気に上がり、重だるさが改善します。

◎ ゆっくり左右に倒す

◎ 首の後ろを手で包み、円を描くようにマッサージ

お風呂は筋肉が緩みやすいので効果大。

3. 蒸気で“頭皮の乾燥”を防ぐ

湯船に浸かると、自然と蒸気が頭部を包み込み、

頭皮に必要な水分が保持されます。

「冬になるとフケが増える」という方も

湯船習慣で改善しやすくなります。

◆ 冬の頭皮ケアにおすすめの入浴剤

1. オイル系入浴剤(乾燥肌・敏感肌に最適)

湯上がりの水分蒸発を防ぎ、肌を柔らかく保湿。

◎ シアバター

◎ ホホバオイル

◎ アーモンドオイル

などが入ったものが特におすすめ。

頭皮や髪にもやさしい保湿効果◎

2. エプソムソルト(冷え対策に抜群)

硫酸マグネシウムが体を芯から温め、巡りUP。

冷え性・肩こり・むくみに悩むお客様に人気です。

サロンでも「頭が軽くなる」「眠れるようになった」と評判の成分。

3. 炭酸系入浴剤(血行促進)

炭酸ガスが血管を広げ、体を温めながら巡り改善。

頭皮の血行不良によるコリ・抜け毛予防にも◎

ただし乾燥しやすい方は、保湿系と併用するのが安心。

4. バスミルク(全身しっとり。乾燥対策の決定版)

ミルクタイプの入浴剤は、お湯がまろやかになり、

敏感肌の方でも使いやすいのが特徴。

頭皮が乾燥しやすい方、髪のパサつきが気になる方にぴったりです。

◆ 入浴後の頭皮ケアは“30分以内”が勝負

冬の頭皮は湯上がりから急激に乾燥します。

サロンでも推奨しているのは…

              •            30分以内に頭皮美容液

              •            早めのドライヤーで地肌を乾かす

              •            仕上げにオイルで軽く保湿

乾燥対策は “早さ”と“薄く重ねるケア” がポイントです。

◆ まとめ:冬の入浴習慣が、春の頭皮と髪を美しくする

冷え → 血行不良

乾燥 → バリア機能低下

この2つをケアするだけで、頭皮の状態は見違えるように整います。

そして、最も手軽で続けやすいのが お風呂時間の見直し。

              •            ぬるめの湯でじっくり温める

              •            首から頭へつながるポイントをほぐす

              •            自分の肌質に合う入浴剤を取り入れる

これだけで、ヘッドスパの効果が長持ちし、

頭皮も髪も冬疲れから解放されます。

冬は“整える季節”。

日々の入浴習慣で、頭皮と髪をしっかり守っていきましょう。