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HEAD SPA COLUMNプロが教えるヘッドスパ特集コラム

2019年08月05日 18:34:53

脂性フケの解消には、「ピロクトンオラミン」が効果的!

「かゆくて頭を掻くとポロポロとフケが落ちてくる」
「自分でも気がつかないうちに、
衣類の肩のところがフケで白くなっていた・・」
そんな事態は避けたいですよね。

今回は、そんな誰にでも起こりうる可能性のある
「フケ」とその予防法についてご紹介いたします。

フケとは、一体どのような物なのかみていきましょう。

フケはなぜ出るの?その正体は、、


フケは、漢字にすると「頭垢」と書きます。

文字通り頭の皮膚から発生する、
うろこ状の白い老廃物であり、
頭皮に生じた垢のこと。

身体だけでなく頭皮も新陳代謝が高まると
【ターンオーバー】によって、
角質細胞がはがれやすくなります。

新陳代謝によって角質細胞が剥がれた際に、
より、フケは発生しやすいです。

続いて、異なる2種類のフケについて、
またその原因をお伝えしたいと思います。

脂性フケ・乾燥フケ、その違いと原因は何は?


フケには「脂性フケ」と「脂性フケ」の2種類があります。
実際に見比べることはないかもしれませんが

フケでお悩みの方はご自身のフケがどちらか、
下記を参考にしてみましょう。

①乾燥フケ
乾性フケは頭皮の荒れや乾燥が原因で、
すぐに剥がれてしまう状態にあるため起こります。

フケ自体もカサカサしており、
粉をふいたようにパラパラとしているのが特徴です。

また、頭皮の乾燥が悪化すると頭皮が傷み、
血行不良にも陥る為、栄養分が行き渡らなくなってしまいます。

その結果、抜け毛や細毛が起こりやすくなってしまいます。

このようなフケを引き起こすほど
皮脂が必要以上に分泌されなくなる原因としては、
①洗浄力の強いシャンプーによる皮脂のとりすぎ
②熱いシャワーでの洗髪・長時間のドライヤーの使用
③ストレスや運動不足の影響による体の不調
④偏った食生活による栄養不足

などがあげられます。

②脂性フケ
脂性フケが発生する原因としては、
頭皮で過剰に皮脂が分泌されること、
その頭皮の皮脂を栄養とする菌の地肌発生の2点が考えられます。

頭皮で分泌される皮脂が過剰になり、
フケも湿り気を持っており、
頭を掻いた際に爪の中に溜まりやすいのが特徴です。

このベタベタしたフケは、
頭皮に残っているとかゆみが発生し、
ベタっと固まりとなって髪の毛から落ちてきます。

脂っぽいフケが毛穴に詰まったまま放置しておくことでも、
抜け毛や細毛の症状に繋がることがあります。

症状が起こる原因としては、下記のことが考えられます。
・洗髪の不足で頭皮が清潔に保たれていない
・睡眠不足
・食事バランスが悪い
・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス

当てはまるものは
ございましたでしょうか。

このようなフケ抜け毛などの頭皮環境悪化にも
繋がるのでは、一刻も早く対処したいですよね。

そんな脂性フケに効果的なのが、
「ピロクトンオラミン」です。

ピロクトンオラミンとはどんな効果があるの?


ピロクトンオラミンは、
ヒドロキサム酸誘導体である
ピロクトンとエタノールアミンから形成される塩であり、
殺菌薬として用いられる有機化合物です。

育毛剤の有効成分としても配合されることもあります。

「ピロクトンオラミン」を配合したシャンプーには、
殺菌作用、抗酸化作用、頭皮の皮脂の
過剰分泌を抑える働きがあります。

これらの作用によって、頭皮環境を整え、
育毛しやすい頭皮環境を作ります。

頭皮を含む全ての皮膚には、常在菌というものが存在し、
病原菌などから肌を守る役割をしています。

常在菌の1種にあるマラセチア真菌は、
脂漏性皮膚炎の大きな原因になるとされています。

マラセチア真菌は皮脂を栄養として増殖するため、
皮脂が増えるとマラセチア真菌も増殖していきます。

マラセチア真菌の異常な増殖によって頭皮に刺激が加わり、
ふけが多く出てしまうと考えられています。

ピロクトンオラミンは真菌に対しても殺菌効果があり、
マラセチア真菌を殺菌することで高いフケ防止効果に期待できます。

しかし、頭皮にとってよい細菌や真菌も
殺菌してしまう可能性もあるため、
頭皮の皮脂分泌の多い人やフケで悩んでいる人でない方が使うと、
頭皮のバリアを自ら壊してしまうことも考えられます。

まずは、きちんとご自身の頭皮状態を把握しましょう。

そして毎日使用するシャンプーの成分には
こだわり、ご自身どうにもならない際には
直ぐに専門家に相談をしてみましょう!

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